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Profile
沖縄ワタベウェディング株式会社  平良 優愛(たいら ゆまな)さん 24歳女性 2年目 チャペルコーディネーター

琉球大学卒業後、2022年4月沖縄ワタベウェディング株式会社に入社した平良さん。就職活動をする中で、人としての成長にフォーカスする企業理念に感銘を受け、現在は挙式サポートの中心を担うチャペルコーディネーターとして務める。

沖縄ワタベウェディング株式会社は、リゾート挙式を中心に県外や海外のお客様に向け、沖縄のリゾートチャペルで挙式をプロデュースする企業。地元の婚礼も幅広く取り扱い、新しい事業展開にも積極的に取り組んでいる。

Q.チャペルコーディネーターとはどのようなお仕事でしょうか?
#01

決定した挙式プランを元に、思い描いた通りの挙式を実現するためのプロデュースをするお仕事です。衣装のチェックや挙式で使用するアイテムの確認、そして当日は「グリーティング」と呼ばれるカップルとの15分間のお打ち合わせがあり、緊張をほぐし、プランの内容やお客様の気持ちを確認します。また、挙式に関連するスタッフや牧師、音楽担当、カメラマン、ムービースタッフなど、関係者と協力しながら、挙式がスムーズに行えるよう管理します。
この仕事には時間管理やコミュニケーション能力、ヒアリングスキルが非常に重要です。お客様の要望を正確に理解し、滞りなく挙式を進行させるために、情報とプロセスを入念に管理し、全ての工程に専念しています。

Q.平良さんが沖縄ワタベウェディングに入社を決めたきっかけについて教えてください。
#02

一番の理由は、私自身の成長を応援してくれる企業と感じたことです。就活中、多くの企業説明会に参加しましたが、沖縄ワタベウェディングは全ての人が輝いているように感じました。挙式を上げる主役のカップルだけでなく、そのご家族や友人、そして従業員や外部スタッフまで、挙式の瞬間だけでなくその先まで寄り添うことのできる企業なのだと。
企業説明会では、社員が仕事に誇りを持ち、人と人との絆を大切にする印象を受けました。この印象が私にとって非常に大きかったです。他の企業の説明も聞きましたが、やはり自分も誇りを持ちながら楽しんで働ける人生を選びたいと考えました。そのためには、このマインドを持った素晴らしい人々に囲まれた環境で働きたいと感じました。それが沖縄ワタベウェディングを選んだ理由です。

Q.お仕事の魅力ややりがい、こだわりを教えてください。
#03

挙式当日の特別で素敵な瞬間に立ち会えることが、私の仕事の中で一番のやりがいです。挙式直前に新婦様やご家族との感動的な瞬間が訪れますが、お母さんが娘のドレス姿を見て感動する瞬間や、苦労して育ててきた思い出が蘇り涙する瞬間など、様々なエモーションが交差します。それら一つ一つの瞬間に立ち会えることに感謝しながら、おめでとうという気持ちでいっぱいです。

Q.入社前と入社後で、特に印象的だったことやギャップなどありますか?
#04

企業説明会での話やチャペルコーディネーターの紹介映像などを通じて、仕事内容をイメージしていましたが、実際に入社してみると、思ったよりも体力を必要とする仕事でした。ビーチでの撮影で砂浜を駆け回ったり、長時間立ちっぱなしで過ごしたり、さらにはアクシデントに対応することもあるため、忙しくバタバタとした状況もあります。その心地よい疲労感こそ、毎日が異なる充実感をもたらしています。
また、入社前は上司や先輩との距離感に不安を感じていましたが、実際に入社してみると部長クラスの上司も距離が近く、先輩たちは非常に優しく接してくれました。厳しい指導を受けつつも、プライベートでは飲みに誘ってくれたりと、同期と同じように先輩たちとも親しく交流できる環境に驚きました。このような相互理解の関係が、人の成長を大切にする沖縄ワタベのマインドの一環だと感じました。

Q.一人ひとりが活躍できる職場環境がとても魅力だなと感じております。
#05

直属の上司とはプライベートでも交流があり、気軽にお話しできる距離感があります。このような雰囲気の中では、新しい取り組みや次のステップへの挑戦について相談がしやすく、実際にその機会が与えられる先輩方や職員もいます。会社内での社員研修やサポートだけでなく、プライベートでも交流を通じて相談できるこの環境こそ、特に若手や新人が安心して活躍できる場所を築いていると思います。

Q.新規事業や新たな課題への挑戦など、ビジネスの幅の広がりは沖縄ワタベ社員へどのような影響をもたらしますか?
#06

これまで業務委託していた配膳サービス業務を内製化する新規事業に、1年上の先輩メンバーが取り組んでいました。まったくの未経験ながらも新しいものを楽しそうに仕組みを作り上げていく彼らの姿を見て、ブライダル業界だけでなく、さまざまな分野に挑戦できる環境は魅力的だと感じます。
さらに、入社3年目に入る世代が一丸となって取り組む「3年目プロジェクト」という取り組みがあります。仕事のスキルが身につく3年目において、会社の経営や仕組みづくりや新規事業などの課題に取り組み、経営視点を養うこのプロジェクトは、難しい課題に立ち向かうことで視野を広げ、ビジネス思考を高める素晴らしい機会だと感じます。社員の成長ステージの拡大にも大きく期待できると思います。

Q.自身が幸せで楽しく働くことが重要という、ワタベマインドをどうお考えでしょうか?
#07

実際に入社して働いてみると、このマインドを社員全体が共有していることがすごい強みだと感じました。去年の繁忙期には体力的に厳しい時期がありましたが、「きついと言いながらやってても何も得られないよ。その状況すら楽しむべきだ。」と年下の先輩に熱く語っていただきました。そのマインドに感銘を受けました。
沖縄ワタベウェディングで働いていると、さまざまな考え方に触れる機会が多く、それ自体が非常にありがたいです。このマインドが会社全体を包み込んでいることで、新しい視点を得る機会が豊富であることを実感しています。

Q.展開するウェディング事業が、外国人に人気の理由を教えてください。
#08

沖縄ワタベウェディングは、外国語を話せる社員や海外経験を積んだスタッフが多いため、海外客への対応がスムーズです。また、海外客向けの挙式ビジネスを拡大するため、日本人の発想にはない外国人のアイデアを取り入れたマーケティングや、外国人スタッフの雇用強化、海外向けの挙式商品の開発などに積極的に取り組んでいます。これが、沖縄ワタベウェディングの人気の理由の一つと考えています。

Q.沖縄ワタベウェディングさんが求める人とは?
#09

後輩ができて感じることは、楽しみながら何事も積極的に取り組む人や、主体的に行動しようとする人が、ここでは輝いている印象です。私自身、元々手を挙げるタイプではありませんが、沖縄ワタベで働いていると、自然と新しいことにチャレンジしようという気持ちが芽生え、様々なことへの挑戦に意欲が湧きます。そのため、自分は流されるタイプだと思っていた人でも、うまく仕事を進めていける職場環境だと感じます。また、人間関係を大切にし、人々と協力していくことが好きな人にとって、特に向いていると思います。

Q.平良さんの今後の目標についてお聞かせください。
#10

チャペルコーディネーターとしての経験を積み、将来的には沖縄ワタベウェディングの人材育成に貢献し、多くのカップルやその家族、関係者に幸せな瞬間を提供できる人財を育てていきたいと考えています。私が育てたスタッフが多くの人々にリゾートウェディングを提供することは、自身がプロデュースする以上の喜びを感じます。人の成長を最優先に考える沖縄ワタベのマインドに共感し、人材育成の重要な役割を担い、さらなるブライダル事業の発展に貢献したいと思っています。

Q.求職者へのメッセージをお願いします。
#11

就職活動の段階ではブライダル業界には興味がありませんでしたが、現在ではブライダルの魅力に取り憑かれ、結婚式に携わる瞬間が人生で最も楽しい瞬間となりました。働くことが楽しい人生を手に入れたことに驚いています。
これを読んでいる皆様にも、沖縄ワタベウェディングの楽しさや、ブライダル業や観光業など様々なお仕事の可能性について新たな発見をしていただけたら幸いです。